まず最初に・・・Aloha
という台詞・・・ 日本ではあまりにもコマーシャライズされてて恥ずかしくて使いたくないんだけど(笑) Aloha
て何??て事から説明しよう。 Alohaはハワイのあいさつ。『こんにちは!』 『いらっしゃい!』『さようなら!』 『ありがとう!』どんな時でもAloha
を使えるからすごく便利。
「Aloha
Spilits 」はハワイアンにとって、生活の基本、精神の基盤なんだ。
僕は、アウトリガーカヌーに関わるとき、日本でも海外でもこの精神を凄く大切にしている。
ハワイアンがいつも口にするAloha
Spilits(アロハの精神)で一番大切にしていること・・・・
それは“Share”(分け合う)の精神。
持ってない人には持っている人が与える。
『 知ってない人には、知っている人が教えてあげる。』
『 困った人がいれば、助けてあげる。』
『漕げない人がいれば、漕げる人が教えてあげる。』
『カヌーのシートがあいてれば、誰でも座らせてあげる。』
『カヌーに乗りたい人がいれば乗せてあげる。』
『レースに出たい人がいれば、チームとかクラブとか関係なく 漕がせてあげる。』
そんな、精神・・・大切にしたいよね。 これは長年、ハワイとカリフォルニアで、ハワイアンのアンクル達から 学んできた事。 もちろん身をもっても学んできた。
今もハワイやカリフォルニアに行くと、チーム員でもないのに、みんな大歓迎して漕がせてくれる。
「明日の午後は暇だから漕ぎたいナー」なんていうと わざわざ、車にOC1を2台の乗っけて迎えに来てくれる。
はじめてのビーチを歩いていてカヌーが置いてあるもんだから、初対面の人に話しかけたら「これからいっしょに漕ごう!」と喜んで言ってくれる。 そうやって、知らないうちに沢山のOhana(スピリットで繋がっている家族)ができた。

今も、海外のレースに出るとき、空いてるシートがあったら、出たいので 教えてほしい。といえば、かならず、喜んで応じてくれる。そうやって、飛び入り?でいろんなカヌークラブの人たちと大会にもでてきた。一度同じカヌーに乗って漕いだ仲間は、もうOhana。 それからずーと長い付き合いが続いている。
ハワイの大会に出る時は毎年、ハワイ島在住の友人(ホクレアのクルーたち)が喜んでカヌーを貸してくれたり世話をしてくれる。
島の反対から片道2時間以上 トレーラーにOC-6
を乗せて運んでくれる。 おかげでOC-6 だけでなく、OC-1
、OC-2 のレースにも出場できる。

レースが終わると、ハワイ島のツアーを企画してくれ、普通では行 けないようなところに連れて行ってくれた。あんまりよくしてくれるから、申し訳ない気がしたくらいだ。

しかし、彼らは、「ホクレアで日本に行った時、日本人は本当によくしてくれた、日本にはAloha
Spilits があるから、俺達と同じOhanaだ。ハワイでは俺達が手伝いたい・・・」だって!これでもか!とよくしてくれる。 Aloha
Spilits 全開なんだよな〜。(脱帽)感動した。
もちろんハワイはアメリカ合衆国の一部だから、Haleoの若者とか・・・ 勝つことがすべて!競争大好き!早いのが一番! 稼ぐのだいすき! 相手を蹴落としてでも自分が欲しい物をゲットする・・・ていうヤツらも確かにいる。 波乗りやってても横はいりする若者、ここのポイントは俺達の海だ!! なんていう態度・・(日本にもいるよね)でもそんなの・・・ナンセンス。 海だって、自然だって、そしてカヌーだって、自然の一部なんだから、神様から皆に与えられたものなんだから・・・Share してLet's Paddle!

Aloha
は下記の5つのハワイィ語で構成されています。
A(akahai:やさしさと思いやり)
L(lokahi:
調和と融合)
O(olu'olu:喜びをもって柔和に)
H(ha'aha'a:ひたすら謙虚で)
A(ahounui:忍耐と我慢)
忘れ去られた日本人の心・・・と通じるものがあるよね。 みんなが、こんな気持ちで、一緒にパドル(Hoena)してOhana(スピリットで繋がった家族)になれればもう何もいらないよ。
しかし、ここは日本、ハワイのように全てはいかない。。 と言えば勿論そうだ。気候も違えば環境も違う、人のゆとりも違う。 でも、そのスピリッツを忘れずに大切にしながら、パドルする事が大切なんじゃないかな。と自分は思う。 |